Gnuplot を操る (その 2)

http://d.hatena.ne.jp/KrdLab/20070909/1189315658
で作ったやつを更新しました．

Wgnuplot ver. 0.6.1

利用方法についてですが，
コンストラクタに指定するパスを "wgnuplot.exe" から "pgnuplot.exe" に変更しました．

"wgnuplot.exe" と合わせて "pgnuplot.exe" も実行パスに配置する必要があります．

サンプル

using KrdLab.Tools.Wgnuplot;
namespace Test {
  class Tester {
    static void Main(String[] args) {
      // ↓.\pgnuplot.exe 以外の場合はパスを指定する必要あり
      using(Wgnuplot p = Wgnuplot()) {
        p.Send("splot x**2 + y**2");
        System.Console.Read();
      }
    }
  }
}

コンストラクタへのパス指定ですが，例えば以下のような配置の場合は ".\gnuplot\bin\pgnuplot.exe" を指定します．

/${実行ファイルの配置場所}
  ├ hoge.exe    ← gnuplot を利用しているとする
  ├ /gnuplot
  │   ├ /bin
  │   │   ├ pgnuplot.exe
  │   │   ├ wgnuplot.exe
  │   │   ...
  │   └ /contrib
  ...

変更内容

前は wgnuplot に直接メッセージを送っていたのですが，今回は pgnuplot を使ってパイプ経由でメッセージ (コマンド) を送っています．
そこらへんの絡みでちょこちょこ修正しました．