Smalltalk の勉強

以前読んだ 5 章を再度読み直す.

第 5 章

MVC について言及されている.MVC については知っているはずだが,「本当にそうか?」と疑いながら読む.

  • View が Model の依存物になっている (dependents)
  • View が Model と Controller を知っている
  • Controller が Model と View を知っている
  • 図 5.5 が基本形
  • モデルはアプリケーションから UI を引いたもの
    • データの加工/維持/管理
  • ビューは表示周りの調整
  • コントローラは制御周りを担当
    • Window システムの場合,イベントの形でコントローラに通知される
  • デザインパターンを振りかざすな
    • モデルと UI は分けた方が無難,UI は表示と制御を分けた方が無難
    • モデルを様々な View/Controller の組み合わせにセットする
      • pluggable
  • モデルの変更はビューへ通知される
    • dependents
    • 変化したときに予約した処理を起動する
    • 依存性による通知をうまく活用すること


紹介されていた URL → http://www.sra.co.jp/people/aoki/MVC/page1.htm

メタプログラミングの前で一端終了.
明日はここから再開予定.

第 6 章

様々な例が挙げられているが,今回は省略.

第 7 章

5 章の途中だがざっと目を通してみる.

本格的なオブジェクト指向プログラミング言語では,プログラム制御構造に関わる予約語が一切ありません。

  • 繰り返しや分岐はオブジェクト自身が知っている.数値や集合オブジェクトが繰り返しを行い,真偽オブジェクトが条件分岐をつかさどる.引数として渡ってくるブロッククロージャを評価する.


肝に銘じておこう.