すごい効果だよ!
VBAからセルを更新すると,そのたびに全てのセルが再計算されます.
このため,扱うセル数が多いと計算時間が極端に増加してしまいます.
この問題は,VBAでセルを更新する前に
Application.Calculation = xlCalculationManual
とすることで解決します.
この指定により,再計算がマニュアルモードになるため,セルが自動的に再計算されることはなくなります.
全ての更新が完了した後で,
Application.Calculation = xlCalculationAutomatic
のように,元に戻しておくことも忘れずに.
(参考:楽天が運営するポータルサイト : 【インフォシーク】Infoseek)
この効果はすばらしいもので,やるのとやらないのとでは,計算時間が100倍くらい違います(セル500×22×2個分,計算時間は体感です.測定のためにあんな長い時間待っているほど,今は余裕がない...).
このほかにも,画面更新の表示を切るための,
Application.ScreenUpdating = False
等があります.
参考サイト